60万人の心を一瞬で魅了する「観の目」とは?

夏の風物詩、花火。 各地で、打ち上がっていますね。   こんにちは、 原田さゆりです。   今年も、行ってきましたよ、 世界一の長岡花火!   60万人の人々の心を 一瞬で魅了する長岡花火。   今年もまた、目頭が熱くなり 涙が溢れてきました…   えっ、花火で、涙??   と思われるかもしれませんね。   でもね、、、、   ほんとなんです。   毎年長岡花火は、 気づいたときには 涙が溢れてきていました。   一瞬にして夜空に散る花火に 人々がなぜここまで感動するんだろう?   そんなことを考えたことは ありませんか。   ほんの一部ですが、 ぜひあなたにも観てほしくて 動画を撮ってきました。 コチラより♪ *音がでます。   涙の理由は、きっと 「祈りの花火」だからですね。   祈り・・・・・   私たちは、誰もが心の中に 祈りを持っています。   長岡花火は、 戦争で亡くなった多くの人の慰霊と 復興に尽力した先人への感謝、   そして、世界平和、   そして、勇気、 人々を元気づけたい想いが 込められ、始まったそうですす。   一瞬、一瞬の花火に 想いが詰まっています。   かの有名な宮本武蔵は、「五輪書」の中で 「観の目を強く、見の目を弱く」 という言葉を記しています。   私たちが目を開いて 現象を見ている状況が「見の目」であり、   実際に見えるものの裏側にある 本質を捉えるのが 心の眼で見る「観の目」です。   宮本武蔵は、その「観の目」を強く持て! と述べています。   この一瞬の祈りと感動のために、 花火師が一年もの時間をかけて 丹精込めて花火を作り上げているのです。   花火師はその間、私たち観る側に   どのような感動を与えようか? どのような反応を起こそうか? 何を受け取ってもらおうか?   そんなことを考えイメージしながら 手作業で火薬一つひとつを詰めて 花火を完成させているのです。   私たちのビジネスも、 花火師に通じるものがあります。   お客様のために、 お客様が、本当に望んでいることは何なのか? お客様が、本当に欲していること何なのか?   私たち起業家は 「見の目」ではなく、 常に「観の目」を強くして   お客様を観つづけ、 提供できれば、 ビジネスはさらにうまくいきますね。   長岡の夜空に降り注ぐ 素晴らしい感動の花火から 勇気と、無限の可能性を 受け取りました!   原田さゆり